【ピンピンにならない縮毛矯正】柔らかい質感にするのは可能なのか

2026/03/22
【ピンピンにならない縮毛矯正】柔らかい質感にするのは可能なのか

こんにちは!ENORE東京店の安松です。

皆さんは縮毛矯正をかけたとき、このような経験をしたことはありませんか?

「真っ直ぐすぎてピンピンしてしまう」

「ボリュームが落ちすぎて不自然なシルエットになってしまう」

癖毛の悩みを解消するために縮毛矯正を掛けたのに、掛けた先でまた新たな悩みができてしまうのは大変ですし、気持ち的にもモヤモヤしてしまいますよね、、、

僕自身も、そこで悩んできたうちの1人です。

ということで、今回は縮毛矯正を自然に、柔らかく掛けることは可能なのかについて書いていこうと思います。

なぜピンピンになってしまうのか

まず初めに、なぜピンピンとした仕上がりになってしまうのでしょうか。

幾つか原因がありますので、1つ1つ掘り下げていきます。

理由①薬剤による過還元

まず1つ目の理由は、薬剤による影響です。

「過還元とは??」と思う方が沢山いらっしゃると思うのですが、簡単に説明をすると、薬剤が強く反応しすぎている状態になります。

縮毛矯正を施術していくにあたって、お客様それぞれの髪質や体力、癖の強さによって薬剤のパワーを調節していくのですが、そこで必要以上にパワーを上げてしまうと、癖が伸びすぎてしまい、シャキッとした質感になってしまいます。

理由②アイロン技術によるもの

薬剤だけでなく、アイロンの通し方でも仕上がりに影響が出てきます。

アイロン技術におけるピンピンとしてしまう理由は、髪を強く挟みすぎてしましまうという事です。

アイロン時、縮毛矯正はタンパク質の結合というものをしっかりと繋げるために、180度前後と高い温度でアイロンを倒していくことが必要になります。

ここでアイロンで髪を強く挟みすぎてしまうと必要以上に熱が入って伸びすぎてしまいますし、物理的な圧力も掛かっているので髪が若干細くなり、全体のボリュームダウンに繋がって不自然な仕上がりになってしまいます。

以上の2点が、ピンピンになってしまう主な原因になります。

これらの事を踏まえ、縮毛矯正をピンピンせずに掛ける事は可能なのでしょうか、、、

ここから先は、ピンピンしないようにどのようなアプローチをしていくのかについて書いていきたいと思います。

ピンピンにならないために①薬剤

ピンピンにならないためには、薬剤の調節がすごく大切になってきます。

殆どの美容室がアルカリ性の薬剤を使用していますが、当店では弱酸性の薬剤を使用することによって、柔らかく縮毛矯正を掛けるためのアプローチを計っています。

アルカリ性と弱酸性の違いとは??

簡単に一言で説明をすると、薬剤のパワーが違います。

アルカリ性の薬剤はパワーが強いため、癖が伸びてくれやすいのですが、前の章でもお伝えした通り、必要以上に薬剤が効いてしまって伸びすぎてしまう(=ピンピン)という現象が起こってしまいます。

また、必要以上に薬剤が効いてしまっている分、髪へのダメージも余分に出してしまっているので、後々パサつきを感じたり、ダメージ感が気になってしまうという可能性もあります。

一方で弱酸性は、パワーの優しい薬剤になります。

必要以上に薬剤が効いてしまう事が少ないので、伸び過ぎる事がなく、質感も自然で地毛風のストレートになりやすいというのが特徴になります。

ただ、この弱酸性にもデメリットは存在していて、薬剤の調節がシビアになってくるので難易度が上がります。

よって、アルカリ性の場合とは逆で、癖が伸ばし切れず、うねりが残ってしまうというリスクがあります。

ENORE×弱酸性縮毛矯正

そこで、私たちENOREがこだわっているところは、自社独自で開発しているオリジナルの薬剤を使用することになります。

特徴としては、薬剤を1からその場で調合できるというところにあります。

一般的には、既に調合された既製品の薬剤をそのまま使用、もしくは混ぜて調節し、それぞれの髪質に合わせていくのですが、これだと調節の幅に限界があり、余分にダメージを出したり、パワー不足により癖が伸び切らない原因にも繋がってきてしまいます。

ENOREオリジナルの薬剤は、1からその場で調合をしていけるので、1g単位での調節が可能になっていて、お客様一人一人に、その方専用の薬剤が調合できるので、無駄なダメージを出さず、必要最低限のパワーで癖をしっかりと伸ばすことができます。

ピンピンにならないために②アイロンの通し方

アイロンは「癖を伸ばす」ではなく、「熱を入れる」という意識でやっていきます。

「癖を伸ばす」という作業は、アイロンでやっていくものではなくて、アイロンを入れる直前にブラシやコームでとかして、髪をまっすぐに張らせておくものになります。

髪の形状は「熱」を入れることで変化していくので、事前のブラッシングやコーミングがしっかりできていれば、アイロンで圧力をかける必要はありません。

優しく挟んであげるだけで熱は入っていきますので、そこでボリュームダウンのリスクを減らしていく事が可能です。

ENORE弱酸性縮毛矯正の自然な仕上がり例(左Before 右After)

メニュー : 縮毛矯正

こちらのお客様は、1年分の伸びた分だけリタッチで縮毛矯正を掛けさせて頂きました!

縮毛矯正は、一度しっかりと掛かった所は基本的に真っ直ぐなまま保ってくれるので、そこからはダメージを抑えるために、毎度新しく生えてきた癖毛の部分だけリタッチをして、維持していく形になります。

メニュー : 縮毛矯正

こちらはメンズのお客様になります!

男性のヘアスタイルは、特にピンピンしやすく、いかにボリューム感を残せるかが大切になってきます。

薬剤の選定+弧を描くようにアイロンを入れ、丸みのあるストレートにデザインしていく事でボリュームダウンを最小限に抑えていきます!

メニュー : 縮毛矯正+カラー+カット

髪に優しい弱酸性のお薬を使用しているので、カラーとの同時施術が可能になっています。

カラー剤も弱酸性のものを使用しているので、こちらも同様にダメージを抑えながらの施術が可能です。

縮毛矯正とカラーを両立させつつ、綺麗な髪を維持していく事ができるようになります。

メニュー : 縮毛矯正+カット+髪質改善トリートメント

縮毛矯正はダメージの出やすい施術になりますので、髪質改善トリートメントも一緒にやっていく事がおすすめです。

保湿成分をたっぷりと含んでいるので、矯正後のパサつきや乾燥を極限まで減らしていきます。

ダメージして少なくなっていく髪の毛の強度をなるべく高い水準で保っていく事が可能ですので、定期的に縮毛矯正やカラーなど、薬剤を使う施術をしている方には特におすすめのメニューになります!

【メンズ限定】こんな事もできます!!

癖を伸ばしながら、ニュアンスパーマのような毛流れを作る、「曲がる縮毛矯正」という技術もあります。

アイロン操作時に毛流れを作って、そのまま固定のお薬を付けることによって、自然なカール感をつけていく事ができます。

注意点

・髪質やダメージ具合によっては、曲がり切らずにストレート寄りに仕上がってしまう可能性がある

・全体のつながりを作るために、一度矯正を掛けたところも再び矯正を掛けるので、その分ダメージしてしまう

・ある程度髪の長さが必要(マッシュ・センターパート等)

全ての方が出来るとは限らないので、ご来店頂いた際、実際に髪質を確認した上で相談や提案をさせて頂ければと思います!

実際にご来店頂いたお客様の声

昔の縮毛矯正は、針金みたいにピンピンしてしまいやすかったのですが、現在は薬剤や技術がかなり進化してきているため、縮毛矯正に対する悪い印象は無くなってきています!

前髪・顔まわりのみの縮毛矯正もメニューでご用意させて頂いてます!

お薬だけでなく、シャンプーやトリートメント、スタイリング剤などあらゆる製品を自社開発で作っています!

来店された際、是非見て頂けると嬉しいです!!

縮毛矯正には、お客様それぞれで適切な周期が違ってきます。

髪質や癖の強弱をしっかりと見て、綺麗な髪にしていくためのプランを一緒に考えていきましょう!

髪質改善のトリートメントでダメージ軽減、質感up!

縮毛矯正との相性は抜群です!

まとめ

自分自身も、縮毛矯正を掛けてピンピンする事に悩んできました。

そこで美容師になった今、実験や検証を繰り返して、日々追求をさせて頂いています。

縮毛矯正の仕上がりをより良いものにしていくために、そしてご希望に極力寄せていけるようにカウンセリングをさせて頂き、縮毛矯正との向き合い方を一緒に見つけていきましょう!